【活かせる幅が広い】Webデザインで必要なコーディングスキル 7選
副業でWebデザインを始めました「コーディングに必要なスキルを知りたいです!また、コーディングスキルを活かせる稼ぎ方を知りたいです…」このような悩みが出てきました。
今回は、このようなお悩みを解決するための、お手伝いをします。
本記事の内容
この記事を読むメリット
- コーディングに必要なスキルを知り、知識を深めることができる
- 目標とする仕事の種類を知ることができる
この記事を書いている僕は、2020年9月から副業を始めました。現在は本業と両立し、Webデザイナーとして活動しています。
そんな僕は、Webデザインを始めた当初「Illustrator」と「Photoshop」ばかりを勉強していました。その結果、受けることができる仕事の単価が非常に安く、「Webデザインはなかなか稼げないな…」と感じていました。
バナーを1枚作るのに5,000円前後であったり、単価が高くても10,000円ほどでした。しかも、クラウドソーシングを使って仕事を探していたので、競合が多くなかなか仕事を受注することができませんでした。
ただ、これを知ったからと言ってもコーディングができる様にならないともちろんですが稼げません。僕もコーディングについてはかなり勉強をして、スキル習得をしました。というより現在もコーディングのスキルを上達するための学習は毎日しています。
しかし、副業の初心者がWebデザインを始めて、コーディングの学習をしようと思っても何から手をつければいいかもわからない状態ですよね…ですので、今回はコーディングのスキルを習得する方法について詳しく解説します。
日々どのようにして、副業で時間がない中、コーディングスキルを身につければいいのかをシェアします。参考になると嬉しいです。
結論
コーディングは紹介する7つのスキルの集合体です!
上記のとおりです。
過去の僕と同じ悩みを抱える方へ、心を込めて深堀りします。
本記事の動画解説版
コーディングに必要なスキル 7選
「コーディングに必要なスキルは何?何を身につければコーディングってできるの??具体的に知りたいです!」
こちらのテーマでは、このような疑問を解消するため、深掘り解説をしていきます。
本テーマの内容
本テーマを読むメリットはこちら
- 身につけるべきコーディングスキルについて知ることができる
- 学びたいと思うか判断ができる
こちらのテーマでは、コーディングに必要なスキル7選を解説していきます。解説するのは、WebデザイナーなどのWeb関連の仕事に求められる基本的なスキルから、身につけておきたい上級スキルまであります。
これら全てを身につけておくことで、活躍の場が広がることは間違いありません。コーディングに必要な知識を学ぶ方は、ぜひ全てのスキルを習得できるようにしましょう。
プログラミング言語の基礎知識
こちらのパートでは、プログラミング言語の基礎知識について解説していきます。プログラマー等のITエンジニアを目指すのであれば、プログラミング言語の基礎知識は必須で習得しなければなりません。プログラミング言語とはどのようなものか詳しく解説していきます。ぜひ参考にしてみてください。
そもそもプログラミング言語とは、コンピューターへ命令するための言語です。つまり、僕たち人間とコンピューターをつなぐためのツールとなっているのです。そしてそのプログラミング言語にはいくつか種類があります。どのプログラミング言語でも良いわけではありませんので、自分の目的に合ったプログラミング言語を選んで覚えるようにしていきましょう。
Webサイトを作る場合はHTML/CSS/JavaScript、iOSアプリを開発する場合はSwiftというように、作るものによって選ぶ言語が変わってきます。また、数あるプログラミング言語を全て覚えなければならないのかというと、そうではありません。あくまで基本的な部分のみ先に覚え、後は作りながら必要な分覚えていけば良いのです。
これらのプログラミング言語の基礎知識について学び、言語を正しく記述してコンピューターが読み込めれば、それがコーディングです。プログラミングができるようになれば、コーディングスキルの価値も自ずと上がっていくでしょう。単なるコンピューターを動かすためだけの知識ではありませんので、しっかり学んでいきましょう。
SEO知識
こちらのパートでは、SEO知識について解説していきます。SEOはWebライターに必須のスキルとして求められるものですが、WebライターだけでなくWeb関連の職種の方全般に必要な知識なのです。今よりもワンランク上にステップアップしたいのであれば、このスキルは習得すべきです。ぜひ参考にしてみてください。
SEOは検索エンジン最適化という意味で、検索結果で上位表示させる為のテクニックです。検索エンジンは、ページの読み込み速度やモバイル対応のようなWebデザインに関係する部分でもサイトを評価しています。どのクライアントもビジネスに貢献できるサイトを要望し、上位表示されるものを望んでいます。
これらのことを考慮してデザインを作成しなければならないため、SEOの知識は必要になってくるのです。また、Webデザインをコーディングする際には見た目のデザインだけでなく、ウェブクローラがサイトの構造を正しく把握できるようなHTMLが必要となってきます。
SEOを学ぶ具体的な方法としては書籍等で学ぶ方法もありますが、実践で覚えていくと早いのでサイトを作成しWeb上にアップして、Google Analyticsやサーチコンソール等を使って検証を繰り返していくようにしましょう。
正しくコーディングをするためには以下の点に気をつけてください。
- タグ設定
- 内部リンク構造の設計
- ナビゲーション、パンくずリストの設置
SEO知識を身につけることができれば、収益アップを図る仕事(企業)に必要とされるでしょう。
CMS知識
こちらのパートでは、CMS知識について解説していきます。CMSはWebサイトの制作などに携わったことのない方にとっては、聞いたこともない言葉であり意味も理解しづらいかもしれません。少々専門的な知識かもしれませんが、Webサイトの構築にはCMSの知識が重要となってきます。重要なポイントを解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
CMSはコンテンツ管理システム、つまりWebサイトのコンテンツを構成する情報の更新や追加等を簡単に行える、管理システムのことを言います。通常は、Webページ内のたった1行の文章を変更するのにも、HTMLを編集をする必要があります。これがCMSを導入することによって、HTMLについて知識のない方でもサイトの更新を簡単に行うことができるのです。
代表的なものだとWordPressが挙げられますが、その簡便さから今では多くの企業でWordPressが導入されています。単なるWebサイト運用の効率化を図るだけでなく、ブランディングや売上アップを目的としてCMSを導入しており、そのような企業がまだまだ増えていっているのです。
そのためCMS知識を習得することができれば、Webサイトの制作・構築に加えてその企業に最適なCMSを選ぶことができます。その結果、ブランディング等の効果を最大限に得ることができ、その企業と一体化して仕事を進めていくことができるのです。デジタルマーケティングの核となるCMSの知識があれば、需要が増えることは間違いないでしょう。
CMS知識として必要なものは以下の通りです。
- HTML、CSSコーディング力
- SEOの知識
- PHPの知識
上記3つは、Webサイトを構築するための総合的な知識やスキルです。これらを習得することで仕事の幅を広げることが可能となり、仕事の獲得が楽になってくるでしょう。活躍の場を広げたい方は、ぜひスキル習得に挑戦してください。
UI/UXに関する知識
こちらのパートでは、UI/UXに関する知識について解説していきます。サービスを提供する場合、どの分野でもUI/UXについて考慮することは必要不可欠です。こちらではUI/UXの重要性も併せて解説していきます。ぜひ参考にしてみてください。
UIはユーザーの見やすさや使いやすさ、UXはユーザーの体験、つまり製品やサービスから得られる体験を意味しています。オシャレなデザインで見やすく読みやすいフォントのサイトであるからこそ、探している情報や商品にたどり着きやすくスムーズに購入できる。つまりUXを高める方法の1つがUIであり、良いUIがあってこそのUXなのです。UIとUXにはこのような強い結びつきがあり、この2つがユーザーの満足度を高めるために重要な役割を担っているということです。
UI/UXに関する知識はサービス提供を行う側には必須の考え方であり、この知識を習得しておくことで設計者の意図を理解し、それを実現させることができるのです。そうすることで戦略的な面での提案ができるようになり、クライアントとの信頼関係も築きやすくなっていきます。
UI/UXの視点でプログラミング言語を理解しておくことも、正しくコーディングする上で必要になってくるため可能な限り習得に努めましょう。
コーディング規約・ルールに関する知識
こちらのパートでは、コーディング規約・ルールに関する知識について解説していきます。普段の生活でもルールがあるように、コーディングに関しても基本的なルールが定められています。円滑に作業を進めるために必要な、最低限のルールの重要性などについて解説していきます。ぜひ参考にしてみてください。
コーディング規約とは、プログラマーがプログラムやシステムを作る際に守るよう決められたルールを指します。このルールが仮に守られていなくてもプログラムは動くのですが、例えばプログラムを作成する際に、複数人がそれぞれ独自ルールで行っていくと統一性のないものができあがってしまいます。そういった事態を防ぎ、保守性の向上や品質を確保することが目的なのです。
コーディング規約で決められているルールは、以下のとおりです。
- コーディングスタイル(改行、空白等のルール)
- プログラムの作り方(帳票、API等)
- プログラムを作る上での推奨、禁止事項
- その他プログラム作成時のルール全般(レビュー方法やプログラム管理等)
また、この規約やルールを遵守することで、以下のようなメリットがあります。
- 他の人がソースコードを見てすぐに内容が理解できる
- バグの最小化、早期発見
- メンテナンスの負担を軽くできる
- 知識やスキルの向上
コーディング規約・ルールに関する知識を習得することで安定した運用をすることができ、上記のようなメリットだけでなくクライアントからの信頼も獲得できます。はじめはルール作りに難しさを覚えるかもしれませんが、良いものを作りあげるためにがんばって習得していきましょう。
開発環境の構築・操作スキル
こちらのパートでは、開発環境の構築・操作スキルについて解説していきます。開発環境の構築は、プログラミングを勉強する方にとっては避けて通れない作業となります。Web学習サービスでは環境構築が不要なため学ぶ必要はないと感じるかもしれませんが、将来的に必要になるときが来るはずです。具体的な内容については、こちらをぜひ参考にしてください。
開発環境の構築とは、選んだプログラミング言語をコンピューターで作業できるようにすることであり、その操作をできるようにスキル習得しておく必要があります。
プログラミングの開発環境となる仕組みにはIDE(総合開発環境)やフレームワークなどがあります。使用するプログラミング言語に応じて種類があり、複数の言語を共通して扱えるものもあります。中でもIDEにはアプリケーション開発に必要なソフトウェアが統合されているため、それを使うことでプログラミング言語の構築は比較的簡単にできるでしょう。
プログラミングの負担をできるだけ軽くしたい、データ管理をシンプルにしたいということであれば、IDEを使用することをオススメします。
IDEは以下のようなものがあります。
- Eclipse
- Xcode
- Android Studio
- Visual Studio
どういったソフトウェアやアプリケーション開発を行いたいかによって適したものが変わってくるため、それぞれの特長を確認して決めるようにしましょう。また、開発環境を選ぶ際の基準は以下のとおりです。
- 利用者が多い開発環境を選ぶ
- サポートが充実しているものを選ぶ
- 生産性の高いものを選ぶ
初心者は開発環境の構築が難しいと感じることもあるかもしれませんが、開発環境は簡単なものから複雑なものまでさまざまなので、できるだけ簡単なものを選び負担を軽くすると良いです。ただし、環境構築をすることがコーディングするための基盤となりますので、がんばって習得しておきましょう。
バージョン管理システムの操作スキル
こちらのパートでは、バージョン管理システムの操作スキルについて解説していきます。今では一般的になっている複数人で同時に1つのサイトを開発する作業ですが、そのようなリスクのあることに不可欠なのがバージョン管理システムです。このバージョン管理システムの内容について解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
バージョン管理システムとは、コンピューター上のソースコードやドキュメントファイル等の変更履歴を管理するシステムのことを言います。つまりファイルの変更について、「誰」が「いつ」「何」を行ったのか情報を記録することで、1つのファイルを複数人で編集した場合にファイルの競合を防ぐことができたり、過去のバージョンに復元できたりするのです。これはプロジェクトを進める上で大切な作業の1つであると言えます。
バージョン管理システムは大きく分けると「集中管理方式」と「分散管理方式」の2つです。それぞれ以下のようなものが利用できます。
集中管理方式
- CVS
- Subversion
分散管理方式
- Git
- Mercurial
上記のうち、複数人での分散管理が可能であることや優れたパフォーマンスから、「Git」が代表的に利用されています。ソースコードはこのバージョン管理システムで記録するので、基本的な操作スキルは習得しておかなければなりません。そうすることで素早い開発が可能となり、なにより安心して作業を進めることができるのです。
コーディングスキルの学習方法を知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
【Webデザインで稼ぐ】コーディングの効率的な学習方法
Webデザインで早く稼げるようになりたいです。「確実にコーディングを習得するにはどのような学習方法がオススメか知りたいな」このような悩みが出てきました。本記事では、このような悩みをもつ方々にコーディングの学習方法はどのようなものがあるのか詳しくご紹介しています。自分に合った学習方法を見つけて確実にスキルを習得しましょう。
こちらのテーマでは「コーディングに必要なスキル7選」について深掘り解説をしてきました。こちらの件でご相談がある場合は無料相談を行なっています。
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コーディングスキルを活かせる仕事 6選
「コーディングスキルが身につくと生かせる仕事ってたくさんあるのかな?具体的な業種なんかも知りたいな…」
こちらのテーマでは、このような疑問を解消するため、深掘り解説をしていきます。
本テーマの内容
本テーマを読むメリットはこちら
- 習得したコーディングスキルを活かす仕事の種類を知ることができる
- 自分のやりたい仕事について考えられる
こちらのテーマでは、コーディングスキルを活かせる仕事6選を解説していきます。がんばって習得したコーディングスキルは、仕事で発揮していきたいですよね。習得したスキルが多いほど、仕事の幅は広がっていきます。具体的にどのような仕事があるのかこちらで解説していきます。コーディングを仕事にしたい方は、参考にしてください。
Webデザイナー
こちらのパートでは、Webデザイナーという仕事について解説していきます。今では未経験から始める方でもクラウドソーシングサイト等で仕事を受け、フリーランスで活躍する方も多くなっています。人気のWebデザイナーという仕事がどのような職種でどのようにコーディングスキルが役立つのか、解説していきます。
Webデザイナーとはその名のとおり、Webサイトのデザインを行う仕事です。デザインとはクライアントの依頼する内容からデザイン設計を行い、Webサイトを制作・構築していくことです。この中の最後の工程にコーディング作業が入ってきます。
Webデザイナーはデザイン力さえあれば良いと初心者は考えるかもしれませんが、実際には以下のようなスキルを求められます。
- デザイン力
- 企画力
- コーディング力
それぞれ詳しく解説します。
デザイン力
必要なのは、要求されているWebサイトのテーマに沿ったデザインをする力です。色使いや文字のサイズにはそれぞれ美しく見えるルールというものがあります。単に綺麗に見えるデザインではなく、ルールに則って、その上でテーマを表現していくのです。
企画力
デザイン力の前に必要なのは、集客につながるテーマを企画する力です。デザインだけができてもこの企画力がなければ、意味がありません。集客したいターゲットを想定した上で、Webサイトをどのようなテーマで制作していくのか企画していきましょう。できれば複数案を出してクライアントに提示すると、より要望に近いものを作ることができます。
コーディング力
Webサイトを表に出せるよう構築するコーディングの力です。最近では求められるコーディング力のハードルも高くなってきているため、独学だけでは少々難しい内容です。つまりこのコーディング力を十分に習得できていれば、クライアントの要求にも柔軟に対応でき、いなければならない存在となることができるのです。
Webデザインに関する知識は当然ながら、Webサイトの制作に関わる部分でコーディングスキルを習得していると大いに役立ちます。
Webデザイナーの仕事に興味がある方は以下の記事でオススメのスクールを解説していますので、参考にしてください。
【Webデザイナーで副収入ゲット】おすすめオンラインスクール3選
副業として人気の高い Webデザイナーですが、安定した収入を得るには、相応の知識やスキルが必要です。そして、手っ取り早く知識やスキルを身につけるには、オンラインスクールがおすすめ。現役 Webデザイナーが、ココはというスクール3選をご紹介します。スクール選びのポイントも解説しますので、あわせてチェックしてみてください。
コーダー
こちらのパートでは、コーダーという仕事について解説していきます。コーダーはコーディングを行う本職になりますが、Web関係に馴染みのない方は、「聞いたことのない職種だな…」と思うかもしれません。こちらでは、コーダーという仕事がどのような職種でどのようにコーディングスキルが役立つのか、解説していきます。
コーダーとは、設計書を基にプログラミング言語を使いコーディングを行う仕事です。つまりWebサイトやアプリケーションを、Web上でユーザーが見られる状態まで作りあげる作業を担っているのです。
一般的にはHTML/CSS/JavaScriptの言語が使用され、これらの言語の仕様に沿ってコードを書いていきます。要望どおりのコーディングを行うことはもちろんですが、Webデザイナーやプログラマーの意図を汲み取って作業することも大事になってきます。そのためコーディングのみならず、さまざまな専門的知識が必要とされているのです。
コーダーはお察しのとおりコーディングスキルが必須の仕事であり、他の職種よりもさらに専門的な高いコーディングスキルが求められます。「コーダーとしてステップアップしたい」「他のコーダーよりも頭1つ抜けたい」と考えるのであれば、上記のコーディングスキル7選は確実に習得するようにしましょう。
プログラマー
こちらのパートでは、プログラマーという仕事について解説していきます。プログラマーと聞くとなんだかかっこいいイメージを持ちますが、日々プログラミング等のスキルを磨き続かなければならないため、大変なお仕事ではあります。そんなプログラマーという仕事がどのような職種でどのようにコーディングスキルが役立つのか、解説していきます。
プログラマーは、システム開発の現場で主にプログラミング言語を使ってシステムを作っていきます。具体的には、プログラミング言語を使ってコンピュータに行動を命令しているのです。
プログラマーはシステムエンジニアと間違われたり同じような仕事と思われたりしますが、システムエンジニアの仕様書どおりにシステムが作動するようプログラミングしていくのが、プログラマーの仕事です。つまりシステムエンジニアとは、システム開発の中で担う役割が違うのです。
プログラマーは、以下のように専門分野によって種類が分けられます。
- Webプログラマー
- アプリケーションプログラマー
- ゲームプログラマー
- 組み込み系プログラマー
- 通信系プログラマー
- 汎用系プログラマー
それぞれ必要な言語や専門知識が異なり業界も変わってくるため、プログラマーを目指す方は注意が必要です。
上記の中で、Webプログラマーに近い仕事としてコーダーが挙げられます。そしてプログラマーはコーダーと同様、コーディングスキルを求められる代表的な職種のうちの1つです。コーダーとの違いは、HTML/CSS/JavaScript以外にも要求される言語を用いて開発業務を行っている点です。そのため現場ごとに合わせたプログラミングスキルが求められるでしょう。
フロントエンドエンジニア
こちらのパートでは、フロントエンドエンジニアという仕事について解説していきます。近年Webコンテンツが充実していることによってフロントエンドエンジニアの需要は急速に高まってきており、転職で選ばれやすい人気の職種になってきました。そんなフロントエンドエンジニアという仕事がどのような職種でどのようにコーディングスキルが役立つのか、解説していきます。
フロントエンドエンジニアは、コーダーの上流職種です。主にHTML/CSS/JavaScriptを使用してWebサービスやアプリケーションでユーザーの目に直接触れる部分、フロントエンド部分を開発する仕事です。具体的には、Webデザイナーの作ったデザインを基にHTML/CSS/JavaScript等でプログラミングをしていきます。ただし、企業によってはこの部分をWebデザイナーなどが行うこともあり、Webデザイナーやコーダーとの「職種の線引き」があいまいになっていることもあるようです。
フロントエンドエンジニアはフロントエンドに使う開発言語やフレームワーク等の技術、UIやSEOなどのコーディングスキルが求められ、非常に高度で専門的な仕事です。日々技術も進歩していくため、常に新しい技術を身につけていかなければなりません。このように幅広い知識やスキルの習得が大変な分、やりがいを感じやすく活躍の場をさらに広げていくことができるでしょう。
バックエンドエンジニア
こちらのパートでは、バックエンドエンジニアの仕事について解説していきます。どのようなエンジニアを目指すか考える中、バックエンドエンジニアという仕事に魅力を感じる方も少なくないでしょう。こちらでは、バックエンドエンジニアという仕事がどのような職種でどのようにコーディングスキルが役立つのか、解説していきます。
バックエンドエンジニアは、主にWebサーバーサイドやデータベースのシステム等ユーザーの目に触れない部分、バックエンド部分の処理が仕事となります。具体的には以下の4つに分類されます。
- サーバー構築
- データベース構築
- プログラム開発
- 保守、運用
それぞれ詳しく解説します。
サーバー構築
バックエンドエンジニアはITインフラの整備を担当しており、システムに必要なサーバーの設計や構築を行います。例えばメールサーバーやWebサーバーなどが挙げられます。また、ソフトウェアのインストールや要件定義等も行っています。
データベース構築
データベースの構築はWebサービスを開発する際に重要となってきます。そもそもWebサーバーとプログラムさえあればWebサイトの運用は可能なのですが、再利用したい情報を簡単に引き出すなどスムーズな運用を目指すのであれば、データベースの構築をする必要があります。
プログラム開発
プログラム開発は、案件に合わせたプログラミング言語を使ってシステムを構築していくことです。プログラミング言語にはさまざまなものがあり、それぞれに適したものを用いてプログラミング開発していかなければなりません。
保守、運用
保守・運用とは構築したサーバーや開発したプログラムの保守・運用を行うことです。つまりシステムに問題が生じたときに対応したりバックアップ等を行ったりすることによって、システムの運用を支えているのです。
上記4つはWebサービスを快適に利用するのに大切な分野です。バックエンドエンジニアは上記内容のとおり、データベース等の知識を習得することが求められるため、コーディングのスキルを専門的に必要とするわけではありません。
ただし、フロントエンドとバックエンドは密接な関係であるため両方の知識があると役立ちます。そのためフロントエンドで必要なコーディングスキルを習得しておくことで、バックエンドエンジニアとしての価値を高めることができるでしょう。
システムエンジニア
こちらのパートでは、システムエンジニアという仕事について解説していきます。IT業界に興味があり専門性のある仕事につきたい、という方はシステムエンジニアを目指すことが多いでしょう。ではシステムエンジニアという仕事がどのような職種でどのようにコーディングスキルが役立つのか、解説していきます。
システムエンジニアはクライアントの要求から仕様を決定し、システムの設計や開発を行う仕事です。主にシステム開発の上流工程部分を担当しています。ですがおおまかに全体を担当していると言っても過言ではありません。システム開発の流れは以下のとおりです。
- 要求分析、要件定義
- 基本、詳細設計
- プログラミング
- コーディング、単体テスト
- 結合テスト、システムテスト、運用テスト
- 納品
- 運用、保守
上流工程とは要求分析から詳細設計までを指しますが、先ほど「おおまかに全体を担当している」とも述べました。これは全体と言っても、上記の内容を全て1人が行わなければならないわけではありません。当然プログラマーやコーダーがいれば、工程に分けて担当します。ただ、プログラマーやコーダーがいない企業もあり、その場合はシステムエンジニアがプログラミングやコーディングも含めた全てを行わなければならないため、全体的な作業を行えるようにしておく必要があるのです。
このようにシステム開発の流れの中にコーディング作業があるため、コーディングスキルを習得しているシステムエンジニアは、全ての流れを1人で行える貴重な存在となるでしょう。また、システムエンジニアには以下のようなスキルも要求されており、「技術さえあれば良い」というイメージとはかけ離れているため注意が必要です。
- ヒアリング能力
- コミュニケーション能力
- マネジメント能力
コーディングスキル以外にも必要なスキルは多いですが、やりがいのある仕事ができるでしょう。
以上、コーディングスキルが要となる仕事や必須スキルの一部としてあるべき仕事、そしてあったら役立つ仕事をまとめて解説しました。いずれにしても、コーディングスキルを習得することで仕事の幅が広がることは間違いありません。今後やってみたい仕事を好きに選べるように、まずはコーディングスキルの習得をがんばってみませんか?
こちらのテーマでは「コーディングスキルを活かせる仕事 6選」について深掘り解説をしてきました。こちらの件でご相談がある場合は無料相談を行なっています。
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まとめ
この記事では「【生かせる幅が広い】Webデザインで必要なコーディングスキル 7選」というタイトルを下記のテーマにまとめて解説しました。
- コーディングに必要なスキル 7選
- コーディングスキルを活かせる仕事 6選
という内容でお届けしました。
それでは最後まで読んでいただいてありがとうございました!
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